去る2月27日に同国の太平洋沿岸部を襲った強い地震と津波により壊滅的な打撃を受け、住居を失った何万人もの人々の救援に、チリのロータリー各地区が総力を上げています。死者数が800人近くに上る中、チリ政府は国際援助組織と協力し、危機的な状況にある生存者に食糧と水を提供しました。沿岸部の多数の町が、マグニチュード8.8の地震と、その後に押し寄せた津波によって壊滅状態にあります。
第4320地区ガバナーのルイース・ベリーズ・セヴェリノ氏は、救済活動に当初の資金として9,500ドルを充てました。
最も被害の大きかったビオビオとマウレ地域の4クラブは、衣服、靴、毛布の寄贈活動を開始しました。シェルターボックスの救援チームは、最初の448箱のシェルターボックスを届けるため、すでに首都サンティアゴへ向かっています。サンティアゴロータリークラブは3月3日の緊急会議で、シェルターボックスをどの地域に配給すべきかを救援チームとともに話し合いました。
被災地にいたロータリー国際親善奨学生6人については、無事との報告が入っています。
ジョン・ケニー国際ロータリー(RI)会長はチリの第4320地区、第4340地区、第4350地区、および 第4360地区のガバナーにEメールで追悼の意を伝えました。詳細は、RIのウェブサイトでご覧になられます。http://www.rotary.org/ja/MediaAndNews/News/Pages/100302_news_chile.aspx

ロータリー財団管理委員会は2010年1月の会合で、2010年7月1日以降、マッチング・グラントの最高支給額を15万ドルから20万ドルに引き上げることを決定しました。
2009-10年度、保健、飢餓追放および人間性尊重(3-H)補助金は、国際財団活動資金(WF)の削減により、未来の夢計画に合わせた当初の予定よりも1年早く廃止されました。
マッチング・グラントの最高支給額の引き上げによって、3-H補助金が廃止された後も、クラブと地区はこれまでよりも大規模なプロジェクトを実施することが可能になります。
管理委員会は、今回の変更により、世界各地のロータリアンがマッチング・グラント・プログラムを通じて、大規模かつ持続可能な開発プロジェクトを続けていけるものと期待しています。現在、この変更を反映するためにマッチング・グラント資料の改訂作業が進められています。改訂された資料は、後日ウェブサイトに掲載される予定です。
競争制マッチング・グラント申請書(財団への申請額が2万5,000ドルを超えるもの)の提出期限ならびに要件に関する詳細については、人道的補助金コーディネーター、(http://www.rotary.org/RIdocuments/en_pdf/hg_staff_sheet.pdf)あるいは日本事務局財団室までご連絡ください。